世界に名だたる
フィッシングパーク
それが
フォレストスプリングス
by 林養魚場
林養魚場は創業70年を誇る我が国最大規模の養鱒場です。
フィッシングパークとしてデビューした白河フォレストスプリングスは、故西山徹氏によって監修された素晴らしい釣り場です。
まるでカナダのフィッシングロッジにいるかのような錯覚に落ち入るクラブハウス。
私は開成フォレストスプリングスで毎月1回、フライフィッシング教室をしています。
釣り場の作りはカナディアン。それまでの管釣り、釣り掘りイメージを払拭し、世界に名だたるルアー&フライフィッシングエリアにふさわしいカナディアンスタイルを提供しています。
4か所でオープンしているフォレストスプリングスには、それぞれの特徴がありますが、魚はすべて林養魚場で育ったピカ一のサケ科魚類ばかり、特にニジマスがすごいんです。
何がすごいかって?それは次のページをどうぞ。
美しいニジマス。フライフィッシングを楽しむ情勢が多いのもフォレストスプリングスの特徴。
フォレストスプリングスの秘密
林慎平氏
創業70年の林養魚場林慎平社長は若き頃、北米に渡り、ドナルドソン博士に養殖技術も学びました。当時としては画期的なことです。
ドナルドソン博士と言えば、ニジマスの選抜育種を続け、ドナルドソンという大型ニジマスを作りだした人です。
普通のニジマスより大きくなる遺伝子を持っていて、餌をたくさん食べます。しかも成熟が普通のニジマスより遅く3年目以降なので大きくなり、成熟も他のニジマスよりのです。そのために成長ホルモンの分泌が活発で大きくなります。
どれだけ大きくなるかと言うと、林養魚場ではなんと10kgを超えるニジマスも育てているのです。
ドナルドソンは、前述のとおり選抜育種ですから、染色体操作した魚や遺伝子操作した魚たちとは違って、ちゃんと繁殖します(養魚場で卵が取れます)
林慎平氏の意思は、養魚場で働く若きスタッフたちにも受け継がれ、質の良い魚作りに励んでいます。
若き日の林慎平氏とドナルドソン博士。どちらがどちらかわかりますね。
卵を絞る石田養魚場長は北里大学の後輩です。マスを愛するいい男です。
林総一郎氏
林慎平氏の長男、林総一郎氏はもっと凄いかもしれません。氏は東京水産大学(現・東京海洋大学)で遺伝育種を羽曽部正豪先生のもとで学び、修士課程を卒業しました。
卒業後は北米へ養殖留学、このとき最新の養殖技術を日本に持ち帰って来ました。
日本に移入されて130年、家畜化されたニジマスに新しい血をと、降海型ニジマスのスティールヘッド、そしてカミーと呼ばれるカムループレインボーを導入したのです。
カミーとは、カナダBC州カムループス地方の湖、シューシュワップ湖に生息する最も野性的でファイトするニジマスです。この魚の育種に成功した北米のトラウトファーム社と契約し、日本では唯一林養魚場だけが輸入できます。
氏の努力は、フォレストスプリングスに放流されている魚を釣るだけで、釣り経験者ならすぐわかります。
それらの魚は掛れば非常によくファイトします。養魚場でも人になじみにくいこの魚は、養殖されていても野生の遺伝子を持っているからです。
特に開成フォレストスプリングスのスティールヘッドやカミーは、掛った時に素晴らしい引きを見せますが、寄せてくると「え、そんなに大きくないじゃない。」と驚かされます。ジャンプしたときに「あの魚がこんなに引くの?」とさらに驚きます。
私はそんな経験をご当地カナダのカムループスでも味わいました。またカムループスレインボーと並んで、評価の高い、スティールヘッドで有名なバビーンリバーのレインボーでも同じような経験をしました。
おそらく、国内のフィッシングパークでは平均サイズ、魚のパワーでは開成フォレストスプリングスの魚が最も優秀でしょう。こんな魚を育てる男、恐るべし林総一郎といったところでしょうか。
白河FSスタッフの湯田さん(右)と会澤さん。会澤さんは東京水産大学卒業で総一郎氏の後輩です。
人気の秘密は?
日本に移入されたニジマスは食用として、政府が奨励し養殖が始まりました。しかし近年、食の流通が変わったため輸入物のサケ・マスに圧され、ニジマスを食べる人が減っているそうです。そこで生産されたニジマスは、遊漁用へと方向を転換せざるを得なくなったのです。
釣り用ならば、必要な条件が3つあります。
それは
よく引く魚・・・・・野性魚に劣らない強烈な引きの魚
きれいな魚・・・・養殖マスに見られるひれの欠損が少なく野性の魚に近い状態の魚
美味しい魚・・・・海外から輸入されている○○サーモンよりも美味しい魚です。
林養魚場の魚は自家種苗生産ですから、目的に合った魚を作ることができます。そしてスティールヘッド、ドナルドソン、カミーなど、今までの家畜化されたニジマスとは違う魚を生産しているのです。
それをさらに選抜し、おいしい魚にして、レストラン出荷しているのがメイプルサーモンです。
またフォレストスプリングスは魚の平均サイズが大きいことも魅力です。
「養殖マスだろ?」とたかをくくると痛い目に会います。イトは切られるはフックは伸びる、と連日のようにバラシ続出です。何回も通っている大物狙いのアングラーは太仕掛けで挑んできます。
流石に養魚場直営の世界に名だたるフィッシングパークです。
フィッシングパーク
世界に名だたる4つのフォレスト・スプリングスはすべてフィッシングパークという呼び方をしています。
釣り掘、管釣りといったイメージの場所とは一線を引いているのです。
自然一体型の釣り公園、現代風に言うとフィッシングアミューズメントを追及する場所です。
カッコよく言うならば、釣りのディズニーランドと呼ぶべき場所で、徐々に進化していくという方針です。
スタッフはみな、魚大好き、釣りが大好きです。魚を愛しているからこそ楽しく仕事ができるのです。林慎平氏、総一郎氏だけではなく、水産関係の大学で魚類学を学んだスタッフたちもいます。
フォレストスプリングスのホームページはこちらから
開成水辺フォレストスプリングス
那須白河フォレストスプリングス
蔵王フォレストスプリングス
裏磐梯フォレストスプリングス
フォレストスプリングスのタックル 。
4か所にあるフォレストスプリングス(以下FS)で使用するタックルをご紹介します。
管理釣り場用の釣り具は様々なものがありますが、雑誌等などで見てしまうと各メーカーの宣伝だらけで、本当にどれがいいのかわからなくなってしまいます。正直なところ、どれでも釣れます。
特にルアーは、開発者の思い入れ、コンセプトも大切ですが、先駆者たちが発表した名だたるルアーを最新技術でコピーしたものもよく釣れます。
タックルの値段はピンキリで、予算があるなら高いものを買ったほうがいいに決まっています。
でも
高すぎるものは買えません。
なぜなら、他にも予算を使いたい釣りがたくさんあるからです。もしあなたが管釣り専門で行こうと決心したならすべての予算をこれにつぎ込めますので、できるだけ高いものを購入してください。きっと満足度も高いはずです。
ここでは私が使っているもの、あるいは仲間が使っていてお勧めできるのもの、お勧め品も少しご紹介します。
ルアーフィッシング
スピニングが中心
ロッド 6フィート前後、軽くて 腰のハリのあるもの、エサ釣りのロッドで言うなら7:3調子と呼ばれるもの。短いロッドでは遠投が効かない。
リール ダイワ(グローブライド社)なら2000番クラス。2004番というサイズがぴったり(4ポンドを100m巻けます)
ライン 4ポンド(約0,8号・2kgテスト)このラインは2kgでひぱったら切れますよというライン。小さなルアーを遠くへ飛ばすためにはもっと細いラインのほうが空気抵抗が少ないのでいいとされていますが、FSでは、「デカくて、野性魚のように引きが強い」という魚が多いので、よほどのエキスパートでない限り細いラインはお勧めしません。
ラインを細くし、ルアーを小さくしても小物の数釣りはできませんから(平均サイズが大きい)、ラインは4ポンド以上を。
タックル(ちょっと高め)
ロッド パガーニトラウト63PTL63UL(メガバス)
孤月58(オフィスユーカリ)友人所有
リール セルテート2004C(ダイワ)
TDX2004C(ダイワ)
予算のある方はイクジストをどうぞ
激安タックル
ロッド 鱒レンジャー150(大橋漁具) 実売1500円ぐらい
リール エクシマ1000Si(リョービ) 実売 3000円ぐらい
このセットはFSでレンタルに使っているものですが、ロッドはグラスですから、限界まで曲がってもまず折れません。リールも頑丈。壊れません。
マニアックなアングラーの中でこのロッドに超高級リールを装着して使用している人も結構います。(本当)
ライン サンライン トラウティストエリア(LEリミテッドエディション)
ステルス 4ポンド 直径0,148mm
オレンジカラーのラインですが、5m置きに1mステルスカラーという見にくい色になっていて魚に違和感を与えないようになっています。このラインを使って朝霞ガーデンにて76cmをイトウをわが生徒がキャッチしました。ラインをスナップ直結です。
その他、サンライン、バリバス、ダイワなどトラウト専用ラインならどれでも大丈夫です。実売価格は100mで1000円前後です。
ちなみに管理釣り場のレンタルタックルは安いラインを毎回巻き替えています。実売で500~1000m 1500円前後だと思います。
安いラインを毎回新しい状態で使うか、高いラインを何回か使うのかは、個人の自由です。
ルアー
これが一番の悩みの元。お店に行くと限りなく見える商品構成が、私たちの目を欺かせようと誘います。
ルアーは魚を釣るためのものですが、人が釣られてしまうのです。
それもよし、ルアーには魚を釣るという大義と、そしてコレクションして満足するという役割もあるのです。たとえば同じルアーでも重さとカラーが異なると、すぐに10個以上になってしまいます。
ただし、釣るだけの目的なら全部で10個もあれば十分です。
カラーは、黒、茶、濃い緑系の地味目もの、金銀パールの光りもの、チャートリューズ、ピンク、オレンジなど 派手系のものの3種類に分かれます。
スプーン 重さ1,5g~2,5g。
商品名 アルフレッド、鱒玄人(ますくろうと)、ミュー、バックス、マーシャル、サテライトベスパなど。
クランクベイト 大きさ2,5cm~3,5cmぐらい
ディープダイバー(リップが大きくて深く潜るタイプ)
ディープクラピー、カミオン、ペピー、モカ
シャローランナー(表層を泳ぐタイプ)
エルフィンシケーダ、クリックホッパー(バッタ)
クランク33TR、シャローフラットクラピー
ミノー X55、パニッシュ5cm、流(リュウ)、ラパラ
その他 Xスティック、バンパイア、ワンダー、トルネード
ミノーにアタックしたブラウントラウト。イワナやブラウンなどはミノーにするどい反応を示す傾向にある。
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フライフィッシング
人気のフライフィッシングはフォレストスプリングスで。

フライフィッシングに興味を持っている人は多いと思います。しかしながら「難しそう。」と敬遠する人も多いものです。
でもフライはよく釣れます。ルアーがタックル中心になることに対し、フライはどんなタックルでも慣れているアングラーが操作すると、ロッドが魔法の杖に変わります。
フライのタックルは5~6番のものを用意されることをお勧めします。ルアーのコーナーでも言いましたが、平均サイズが大きいことと、引きが強いからです。
毎月1回開成FSでフライ教室をやっていますので、これから始める方はぜひいらっしゃってください。
ロッド
ループ マルチ594-4(9フィート5番4ピース)
セージ RPL690-4(9フィート6番4ピース)
アルトモアX926-3(9フィート2インチ6番3ピース)
リール ループエボテック5-エイト
アルトモアX300D(古い!)
ストリームトレイル56(格安!)
ライン WF5または6Fを中心に
ループのオプティスティルウォーター、オプティストリームなど。
リーダー 9フィート4X(先端が1号)
ティペット フロロカーボン0,6号、0,8号、1号の3タイプ用意して、0,8号を基本とし、フライの大きさやその日の魚の賢さによって使い分けます。4Xのリーダーの先端に1mほど繋ぎます。
フライ
ルアーのように、工業的に作られたものはありません。厳密に言うと同じように作られていても1個1個違います。
水生昆虫の羽化、陸生昆虫の落下に合わせて形を選んだドライフライは、さかなが食いつく瞬間が見えるので楽しいです。
水中を釣るときはウエットフライと呼ばれるフライを使います。
マラブーという水中でも動きがよい素材を使ったフライに実績があります。
フライキャスティング
フライを投げるためには必須です。練習すればするほど上手になりますから、目先の釣果だけに囚われず、日々上達を図ってください。
経験が唯一の財産です。
私達は今、ループのラインをFSで多用しています。ループのラインはロールキャストがしやすいようにデザインされているからです。
ロールキャストはバックスペースを必要とせず、フライの移動距離も少ないので、フライが回転しないためにティペットが寄れにくいのが特徴です。
スペイキャストあるいはアンダーハンドキャストと呼ばれるロールキャストの進化した投げ方も流行っていて、もはやバックキャストは必要なくなってきています。

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